山口県障害福祉サービス協議会(略称 障サ協)

障サ協の目指すところ

組織設立の経緯・目的

平成18年(2006年)4月に障害者自立支援法(現、障害者総合支援法)が施行され、国は、従来の身体障害・知的障害・精神障害の障害種別ごとの縦割りのサービス提供と利用の仕組みを一元化する事業体系の再編を行いました。

私たちは、国の目指すその三障害一元化を障害者福祉現場で実践すべく、平成25年(2013年)4月に本会を設立いたしました。以来、組織基盤を固めながら、障害種別を問わぬ県内すべての障害児・者が地域でより豊かな生活、より充実した人生を送ることが出来るよう、障害福祉サービスの充実、提供に努め、社会に障害者福祉への関心と理解を広め、地域共生社会の実現に向けて事業を展開しています。

会長挨拶


会長 古川英希

障害種別を超えた県内すべての障害者福祉事業所・施設における障害者支援の充実、向上を目指した本会は、今年、設立8年目を迎えています。今、私たちの直面する課題への取り組みはいずれも厳しいものがあります。行動障害が特に著しい強度行動障害の方への支援の在り方。障害者の就労あるいは雇用、定着に至るまでの支援の問題。グループホーム建設に係る地域社会の理解の難しさ。障害児支援における福祉・教育・医療の連携の問題。相談支援に携わる職員の過重な仕事量。利用者の意思決定支援。そして社会に根深い障害者への差別と偏見。

障害の一元化を目指す支援体制の実現にはこれからも試行錯誤が続きます。私たちは設立当初から、年間3回~4回開催する、主に支援現場職員を対象とした研修会の充実に力を入れてきました。これからも皆さんの問題意識に沿う研修会を開催していきますので、ぜひご参加ください。
そして、このホームページから様々な障害者福祉に関する情報を吸収し、ご活用いただき、県内すべての障害者の福祉の充実、向上にともに力を尽くしていきましょう。
多くの皆様の本会へのご理解、ご支援、ご加入をよろしくお願い申し上げます。

令和2年4月1日

ページのトップへ戻る